† 紋章のイメージ †

別に擬人化と言うわけではないのですが、
真の紋章にはそれぞれ自我があるように思えてなりません。
というわけで、逢月が勝手に想像(妄想)した、紋章達のイメージを紹介(^^ゞ
所有者のネタバレをしますので、ご注意下さいm(_ _)m

 † 生と死を司る紋章(ソウルイーター)

‡ 所有者 ‡

隠された村の長→
テッド→
霧の導者→
テッド→
坊ちゃん
 幼女…というか童女のイメージ。

 あまりに無邪気で、善悪の区別がつきません。基本的に好みで宿主を選び(童女として年齢の近い年上のお兄さんに弱いというウワサ)、かなり愉快犯的に生者の命を奪います。
 宿主を「自分の大事なオモチャ」のように思っていて、宿主に誰か大切な人が出来ると、オモチャを奪われたくないがために殺します。また、己の独占欲を満たすため、宿主の気を引こうとし、相手の魂を奪います。丁度、少年が意中の少女の気を引くために、少女をいじめるように。

 霧の導師に一時期宿ったのは、導師の魔力で無理矢理テッドから引きはがされた訳ではなく、そのふりをしただけ。実際は、「テッドに嫌われたくないために冷却期間として、彼の元を一時的に離れただけ」です。ソウルイーターとしては、居心地の良いテッドの右手に戻る気満々でした(笑)。

 ちなみに、宿主への執着度は、テッドより坊ちゃんへの方が上ですので、テッドよりも短期間に様々な人の命を奪うことになりました。テッドはソウルイーターを「なだめる」のが上手でしたが、坊ちゃんは貴族さま出身のせいか、その辺が不器用です(笑)。

 † 真の火の紋章

‡ 所有者 ‡

ハルモニア神殿→
炎の英雄→
ヒューゴ
・クリス・ゲド
(→炎の英雄)
 奔放な南国の恋多き…人生の酸いも辛いもかみ分けた、美しき熟女のイメージです。勿論ダイナマイツ・ボディ(死語)。

 この紋章にとって宿主は、限りなく夫に近い愛人です。
 そんなわけで真の火の紋章は炎の英雄に惚れ込んでおり、サナさんがそばにいると不機嫌になって、微妙に呪文の威力が落ちました。当の炎の英雄自身は、「サナを守ろうという俺の愛情が無意識に働いて、攻撃力が落ちるんだーv」と楽観的に受け止めていました(笑)。

 二代目の炎の英雄(ヒューゴ達)にも宿りますが、これは初代の炎の英雄の遺志を引き継いでのこと。その後、彼の墓へ(私の設定では炎の英雄は生存しているので、生身の彼へ)戻ってくるのを条件に、宿っただけです。